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焼きそばより簡単なウズベキスタンのうどん料理「ラグマン」の作り方

更新日:

一人暮らしでも大家族でも、作りますよね?焼きそば。

簡単で安いので、ご飯を炊いてないときや休日の昼などはついつい食べてしまうのではないでしょうか。油断すると、気付かぬうちに焼きそば率が上がってしまいます。

しかし、焼きそばは味も濃く、野菜も少ないのがネックです。マヨネーズを大量にかけてしまう人は特に危険ですよね。野菜をたくさん入れればいいのですが、それではおいしくありません。

そこで焼きそばの代用になるような「安くて美味しい、かつ簡単に出来て栄養満点」なメニューを色々考えてみたのですが、なかなか見つかりませんでした。

しかし...ついに見つけました。

その料理は、ウズベキスタンで食べられるラグマン

もちろん、現地で食べられているものと全く一緒のものを作ることは難しいですから、これからご紹介するものは日本で調達できる食材で再現したものです。

あ、作る前に一つだけ。今回のラグマンのように、「普段なかなか食べないもの」に挑戦するのはある程度料理になれてからの方が良いでしょう。調味料の量や食材の火の通り方などが全く分からない素人の方よりも、ある程度カンが利く経験者の方が修正能力がある分成功すると思います。

 

レシピ

≪材料≫

・うどん(1パック10円くらいのもので充分です):3玉

・牛もも肉など、ブロックのもの:100g

・玉ねぎ:半玉

・ニンニク:ひとかけ

・ピーマン:1個

・パプリカ:1個

・トマト:1個

・トマト缶:半分

・クミン:大さじ2くらい?適当です

・その他スパイス(コリアンダーやカルダモンなど)

・青物(バジルやネギ、かいわれなど)

・醤油:小さじ2程度

ここに挙げた材料はあくまで一例です。スパイスの選択は適当でいいし、野菜もあるものを適当に入れればおいしくなります。

ただ、可能であればクミンは用意してほしいです。抜いても美味しいとは思いますが、この料理のキモです。大きめのスーパーに行けば、200円くらいで売ってあると思います。

料理好きな人へ。日本人向けのアレンジレシピですから別にどっちでもいいのですが、ウズベキスタンはイスラム国ですので豚肉は食べませんし、鶏肉はこの料理には向かないうえ現地では高級食材らしいです。こだわる人は牛肉を使いましょう。

 

≪下ごしらえ≫

・玉ねぎは薄切りに、その他の野菜と肉は賽の目に切りそろえます。ニンニクはすりおろしても薄切りにしてもいいです。

簡単レシピですので、下準備は切る以外特にないです。

 

≪手順≫

①鍋に少し油を敷いて温め、玉ねぎを炒めます。飴色にするかどうかは好みです。

※伊崎は玉ねぎを炒め始めてから他の食材の準備をします。そのほうが玉ねぎをしっかり炒められますし、時間短縮にもなります。焦げないようにだけ注意しましょう。

➁クミンを入れ、香りが立ってきたらニンニクと肉を入れます。肉に焼き色がついたら他の野菜を、さらに炒めてトマト缶を加えましょう。

③醤油とスパイスを加えて馴染むまで順に混ぜます。

③うどんを皿に盛り、その上から先ほど作ったソースを掛けます。あれば青みのものも。

 

作り方は単純に、材料を全部一つにするだけです。要はスパイスカレーと同じですから余り神経質になるほどのものじゃありません。

冷凍うどんや乾麺(余りおすすめしませんが)を茹でで置いておくと、くっつくことがあります。その場合は少量のオリーブオイルなどをかけて混ぜるとほぐれます。

 

≪アレンジ≫

●材料はなんでもいいです。冷蔵庫にあるもので合いそうなものは入れてしまいましょう。

 

おすすめポイント

☆野菜をたくさん摂れ、かつ体にいいスパイスも摂れる。珍しいですからレパートリーとして持っておいて損はありません。

 

まとめ

ウズベキスタン料理「ラグマン」のご紹介でした。一つの鍋に放り込んでいくだけでできるので、休日の昼に焼きそばの代わりに食べるものとしても最適でしょう。

ただ、これは基本的にヘルシーなレシピなので、ガッツリ味の濃い料理を食べたいときは、焼きそばできまり!

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