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伊崎の快活日記。

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アジの煮つけ/自炊は手抜きも必要だって話

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伊崎ごはん

魚が安いスーパーが近所にあると自炊にやる気が出る。

今日は中くらいのアジが2匹で約300円と、比較的安く売っていたから、それを両方煮つけにした。

刺身用の鮮度が良いアジなら刺身だけじゃなく「なめろう」や「しめアジ」にできたけど、残念ながら加熱用。

でもアジはクセのない魚だから、加熱用でもメニューの選択肢は十分あった。

塩焼き、煮つけは定番で、手間をかけるなら南蛮漬けもいい。南蛮漬けは少し大きめのアジでもじっくり揚げれば骨まで食べられる。

それでも今回は煮つけにした。梅も生姜も使わない、煮つけの中でも最もシンプルなものだ。

内臓と頭を除き、霜降りにしたアジを鍋に置く。酒と水を大体半分くらいの割合で、鍋の魚が隠れるほど注ぐ。砂糖、しょうゆも加えたら、強火にかける。それだけで、十分おいしい料理ができる。

煮つけにしたのは時間がなかったから。だから、生姜も何も使わず、シンプルに作った。それでも十分おいしいから、アジは偉いと思う。

 

時間がない日の手抜き

伊崎は普段、ごはんは時間をかけて丁寧に作る。料理が好きだし、時間をかけて料理をすることが逆に生活に豊かさを与えることを知っている。

それでもどうしようもなく忙しい日は存在する。そういう日は、レトルトカレーを食べたりスーパーの半額弁当を買ったり、そんな感じで結構手抜きしている。

もちろん健康には悪いのだけど、無理に自炊して睡眠時間が遅くなり、体調を崩すことになったら、そっちのほうがよほど滑稽だろう。だから場合によっては自炊してても手抜きはOK。そういう割り切り方をする。

 

手抜きの方程式

たまに忙しい日がある分には、レトルトカレーや即席ラーメンでも悪くない。問題は、そういう日が何日か続いてしまいそうな時である。

さすがに何日もろくに自炊出来ずにそんな食事をしていると体がもたない。そだから対策を考えた。

それが、時間をかけずに栄養を取るための、伊崎流の「手抜きの方程式」。

方程式などともったいぶるほどのものではないが、

「レトルトご飯」「インスタントみそ汁」を同時に発動するのである。

なんと、これだけで定食の原型ができている。

ご飯とみそ汁はできたから、あとはおかずを一品作るだけで充分だ。

作り置きの野菜おかずがあればラッキーだろう。

ちなみに今日は、アジの処理と調理時間、合わせて20分くらいで完了した。

その20分の間に、ごはん、みそ汁、それから作り置きしていたかぼちゃの煮物を準備する。

ご飯も炊かず、みそ汁も作らずで、これだけ立派なごはんにありつけるなら上々だと思う。

もちろん、即席ラーメンなどの方が安いが、実はこだわるほどの経済的差はない。無くはないけど、小さい。

冷凍ごはんがあればもちろんそちらを食べるといい。しかし、冷凍ごはんがない日もたまにはある。そんなときのためにレトルトご飯を常備しておくのは賢い選択だろう。災害対策にもなる。

とにもかくにも、レトルトご飯とインスタントみそ汁は常備しておくだけで安心できる、心強い味方なのである。

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