大学生によるブログ

伊崎の快活日記。

その他 文学

文学小説って面白い!その理由を3つ考えてみた!!

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こんにちは。

『伊崎の快活日記。』、管理人の伊崎です。

 

皆さんは文学小説を読みますか?

 

僕は大好きなのですが、僕の周りで文学小説を読んでいる人ってあんまりいないように感じます。

 

というか、スマホゲームや他の娯楽が発達しすぎて、読書自体がマイナーな趣味になってしまったように感じます。

 

学生だけでなく、大人も本を読まなくなる傾向にあるみたいです。

 

それでも読書が好きな人は少なくないですが、その中でも文学好きの人、となるとさらに少なくなるでしょう。

 

日本は優れた文学小説や詩が多いのに、あまり読まれていないのはもったいないですよね。

全国のどこの本屋に行っても手に入るのに・・・。

 

そこで僭越ながら、このブログの管理人・伊崎が「文学って本当はこんなに面白いんだよ!」「面白いのにはちゃんとした明確な理由があるんだよ!」ということを主張してみたいと思います。

 

文学に惹かれる理由①文豪たちは基本的に天才だから

 

文学作品は面白い!

僕が自信をもってそう言い切れるのは、作家たちがとってもスゴイ人たちだから

 

頭がいい人達が書いた作品だから、読んでいて心を動かされるんです。

 

よく「文豪」って呼ばれる人がどんなに優秀か、皆さんご存知ですか?

 

夏目漱石や三島由紀夫は帝国大学(今で言う東大みたいなもの)の首席。

ちなみに芥川、太宰、森鴎外も東大生です。

 

文学作品が書かれていた時代って、そういった優秀な人材がこぞって文学に励む時代だったように思えます。

 

それが今なら、多種多様な趣味・娯楽がありますから、優秀な人がプログラマーになったり、ビジネスマンになったり、普通に就職したりと、分散されます。

 

現代にまで残る作品は、日本の英知の結晶ともいえるものです。

面白くないわけありませんよね!

 

文学に惹かれる理由②たくさんの作品があり、好きなものを選べるから

文学というと、なんだか古臭いような、長ったらしいような、小難しいような・・・

そんなマイナスな印象があるようです。

 

確かに、内容が抽象的な作品や、文章自体が難解なものは多いです。

僕も途中で挫折した記憶がちらほら・・・。

 

しかし、それだけで「文学は難しい!」と考えて文学を敬遠してしまうのはもったいない。

 

読みやすい作品もたくさんあります。

 

夏目漱石なんかは読みやすくていいですよ。

僕が文学に傾倒するきっかけになったのも漱石でしたから。

 

このブログ内の別の記事では、文学に興味をもった初心者、入門者におすすめの作品をリストアップしています。

 

 

また、単純に読みやすさだけでなく、思想的なものとか、文章のスタイルとか、作家によって印象が違ってくるのも文学作品の大きな特徴。

 

自分にあった作者に出会えば文学にのめりこむこと間違いなしです。

 

 

文学に惹かれる理由③他の人の感想や解釈を読むことができる

 

実際に読んでみた人の感想や感じ方を簡単に読めるのも文学作品ならでは。

趣味で読んでいる人の意見も、文学者の解釈も、ネットや本で読み放題です。

 

また、映画化されている作品も多いので「この映画監督はこの作品のテーマを~~だと感じたんだな」「このシーンを視聴者に見せたいんだな」という視点で楽しむこともできます。

 

これが現代小説ならなかなかそうはいきません。

現代の小説の多くは、誰もが同じ感想を持つようにできています。

意見が分かれるのはせいぜい「面白かった」「面白くなかった」というくらいです。

 

現代の作品は、小説でも映画でも大衆受けするものが支持されます。

そのためテーマや結末がはっきりしていて、ストーリーが作りこまれています。

予想だにしない大どんでん返しがあったり、

 

だから誰が読んでも面白く感じるんですけどね。

 

もちろん大衆受けする作品を作れることは普通に凄いことなんですが、感想をシェアする楽しさはやっぱり文学作品に軍配が上がります。

 

年齢や性別、キャリア、考え方など、読み手によって同じ作品を読んでいるはずなのにまるで違う感想を持っていることに気づくでしょう。

 

読んで終わり、ではなくて他者の感想をネットなどで読んでみるのも楽しみの一つですよね。

 

 

伊崎と文学について

最後に、このブログの管理人・伊崎の文学人生について振り返ってみます。

 

伊崎が文学に出会ったのは中学2年生の冬。

夏目漱石の『こころ』でした。

 

心臓をつかまれたような衝撃を受けたのを今でも覚えています。

 

それから夏目漱石をメインに読みつつ、合間合間に志賀直哉や三島由紀夫など、名前を聞いたことがある作家の作品を読み漁ります。

 

高校を卒業するころには夏目漱石の作品をすべて読んでしまうほどの漱石党となっていました。

 

当時は読む本の半数近くが文学小説でしたね。

 

そして現在、読むだけでなく魅力を伝えたい、自分の感想を残してみたいという思いから、文学をテーマの一つとしたブログ『伊崎の快活日記。』を元気に更新中です。

 

このブログを通して文学に触れよう!

 

この『伊崎の快活日記。』では、実際に読んだ本のあらすじや感想、また文豪の紹介など、文学に関わる記事を多く掲載しています。

 

「文学に興味あるけどどんな作品を読んだらいいのかわからない」

「自分が読んでみた本の伊崎なりの解釈を聞いてみたい」

 

という方には楽しんでいただけると思います。

 

このブログをきっかけに読書の楽しさを再発見してもらえたらこれ以上の感動はありません。

 

これからも応援よろしくお願いします。

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